2017年11月末、兼ねてから興味があったボスニア・ヘルツェゴビナのDRG52形生き残りを
探しに行ってきました。情報も少なくもしかしたら動いてないことも覚悟して行ったので
すが、細々とではありましたが確かに火が入っており淡々と業務をこなしていました。
DRG52形は現役機が5両あり、その内2両が運用に就いていました。現役機としては東ドイツ
・ブルガリア・トルコ・ポーランドで見たのが1987年だったので、それから30年経った今で
も普通に稼働していることは驚きとしか言いようがありません。
また、TUZLA地区にはナローゲージも現役機があり、こちらも十分堪能できました。
どちらも不便なところにあり、レンタカーでの移動は必須です。天候には恵まれませんでし
たがダメ元で訪れた甲斐がありました。
標準軌・ナローゲージとも既に本線運用は終わっており、石炭積み出しヤードの入れ替え
や石炭排出作業のみでしたが、いつまでも実用として頑張ってもらいたいものです。