バノヴィチ炭鉱鉄道は露天鉱石炭積込場と標準ゲージ積み替え場所までの約10kmを結ぶ炭鉱
鉄道(軌間760mm)です。既に主力はDLになっていますが、Oskovoの積み替え場で蒸気機関車が
使われています。この鉄道で稼働可能な蒸気機関車は83-158・83-159・25-30・55-99の4両で
す。通常83形1両が運用に就いているようですが、訪問した時にはラッキーなことに2両と
も仕業に就いていました。55形は観光やチャーター用、25形は予備的な使われ方のようです。
83-158号機 1948年 Duro Dakovic製 0-8-2、 83-159号機 1948年 Duro Dakovic製 0-8-2
25-30号機 1948年 Praha CKD製 0-6-0T、 55-99号機 1947年 MAVAG製 0-8-0T