アルバニアを除いた東欧諸国には一応足を踏み入れたことがあります。ルーマニアでは
ブカレストで蒸機を撮っていたら鉄道警察に注意された後、フイルムを没収され一挙にテ
ンションが下がりました。ブルガリアでは旧ドイツ52型を中心に何度も蒸機を見たにもかか
わらず、気力が無く結局1枚も撮れませんでした。緑色の綺麗な機関車だったんですがねぇ。
ハンガリーや当時のユーゴスラビアにもまだ蒸機が活躍していました。こちらは旅程が決
まっていたため、見かけたからといって予定を変更し途中下車も出来ず涙を飲みました。
いずれにしろこれらの国々では蒸機は撮れず、鉄道の写真さえ数カットしか残っていませ
ん。オーストリアは政治的概念としては西欧に区分されますが、撮影枚数が少ないことと地
理的概念としては東欧になるのでこのカテゴリーに入れてみました。