蒸機終焉直後の台湾

 1983年3月 内燃機関車好きの友人と二人で台湾を訪れました。まだ台湾鐵路局線上に 蒸機が残っていると思っていたのですが、残念ながら半年前に定期運用はなくなっていまし た。嘉義や宜蘭には整備された状態で多数のDT650(D51)やCT270(C57)が保管されて いました。
 今とは違って情報が乏しく、現地に行ってみないとわからないという楽しさがあ りました。台湾鐵路局の蒸機はだめでしたが、阿里山のシェイや瑞三煤礦のKATOは健在で 充実した撮影旅行になりました。

inserted by FC2 system