阜新では目的としていたKD6が既に落ちていたので、予定を変更して平庄に向かいました。平庄
駅に着くと英語のわかるタクシー運転手に目的を告げ、交渉の末一日50USドルで貸切にしてもら
いました。まずは存在を確認するために平庄煤鉱本社を訪れたところ、486・487号機の2両が在
籍していることがわかりました。486号機は既に運用をはずれ平庄南近くの工場に留置されている
とのことでしたが、487号機は現在でも稼動していて今日の運用はズリ捨て線敷設の工臨を牽引
するとのことまで調べてくれました。
夕方に486号機も見に行ったのですが、状態はぼろぼろで他の機関車に挟まれて留置されてお
り、残念ながら撮影は許可されませんでした。親身になって一緒に探してくれたタクシー運転手と、
親切にいろいろ教えていただいた平庄煤鉱本社の方たちには今でも感謝の気持ちでいっぱいです。