DR41 1079 Haldensleben

 HaldenslebenはMagdeburg北東30kmにある小さな町です。41形はここから35km離れ た国境近くのBW Oebisfeldeに20両近くが配置されていました。  東ドイツは東欧の中でも鉄道フアンに寛容とはいえ、国境近くでの撮影は当然禁止されていま した。したがってMagdeburgとの中間点であり、支線用52形も配置されていたHaldensleben を目的地にしたのです。41形は軸配置1D1の貨客両用の万能機関車で、ボイラー更新された姿 は正面から見ると03.2形(軸配置2C1)や50.35形(軸配置1E)と見分けがつきませんでした。
 1982年の運用では、Magdeburg⇔Haldensleben間の貨物牽引が主でHaldensleben 駅脇で昼寝をしている姿も多く見ることができました。この写真は昼寝から起きた1079号機が BW Oebisfeldeに帰るところです。あまりにも気持ちよく、こちらもベンチでうとうとしていたら 出発してしまいました。

1982.03.06 DR41 1079 Haldensleben


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